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製品名 |
BioxiGuard |
荷姿 |
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用途 |
バイオ燃料油酸化防止剤 |
効果 |
バイオ燃料(FAME)及びFAMEを含むB30等の燃料油に対し、 |
BioxiGuardは、FAME(脂肪酸メチルエステル)およびFAMEとの混合燃料油(B30など重油や、軽油とFAMEの混合油)の酸化劣化を抑制し、スラッジ発生・酸性物質の生成・発熱量低下を防ぐために開発されたバイオ燃料用の酸化防止剤です。重油や軽油と比較して、酸化しやすいバイオ燃料の安定性を改善し、燃費悪化・ストレーナ閉塞・清浄機汚損・金属腐食などのトラブルを未然に防ぎます。
1. BioxiGuard の特徴
● 酸化劣化を強力に抑制
FAME に含まれる不飽和脂肪酸メチルエステルの二重結合は安定性が低く二重結合が開裂して周りの酸素と結合し酸化が進みます。酸化した FAME は安定性を求め、他の FAME から水素を奪い、酸化が連鎖的に進行します。BioxiGuard は、この酸化連鎖反応を抑制します。
● 酸性物質の発生を抑制
酸化によって生成した過酸化物(ROOH)は、分解して酸性物質へ変化し、金属腐食やスラッジ生成を引き起こします。BioxiGuard は、このような酸性物質の生成を防止します。
● 発熱量の低下を防ぎ燃費悪化を抑制
酸化はFAMEに含まれる炭素が酸素と結合するため、燃焼で使用できる炭素が減少し、発熱量が低下します。BioxiGuard を使用し酸化を抑えることで、発熱量の低下を防ぐことができます。
※酸化が進行した燃料ほど酸性物質の抑制には多くの酸化防止剤を必要とします。また、酸化防止剤は消耗するため、酸化劣化が続く懸念がある場合は、追加の添加が必要なケースがあります。
2. 効果(酸化安定性試験:EN 15751)
BioxiGuard を添加したバイオ燃料は、酸化安定性試験(110℃で8時間空気バブリング)において良好な結果を示しています。


左:FAME燃料・添加なし:変色・劣化
右:FAME燃料・BioxiGuard 添加:8時間後も変化なし・安定性良好
3. 使用方法
• 補油前の燃料タンクに BioxiGuard を投入し、その後補油してください。
• 他の燃料油添加剤と併用可能(ただし、添加剤の原液同士を直接混合しないこと)。
• バイオ燃料を半年以上貯蔵する場合、半年ごとに初回投入量と同量のBioxiGuardを投入してください。
BioxiGuard は、バイオディーゼル燃料の酸化安定性を高め、スラッジ・酸性物質・燃費悪化を防ぐ酸化防止剤です。
FAME及び、石油系燃料油とFAMEの混合燃料油を使用する船舶・発電設備・陸上機器において、燃料品質維持にご使用いただけます。
本製品についてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。