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洗浄剤

消泡剤

製品名

ユニゾール AF

荷姿


液体 1L

用途

消泡剤

効果

洗浄工程時の洗剤の発泡を消す。

洗浄剤の泡がもたらす弊害

多くの洗浄剤には、主に油性汚れを除去するために界面活性剤と呼ばれる成分が配合されています。この界面活性剤を含む水はしばしば泡立ちますが、この泡が不具合をもたらす場合があります。
例えば洗浄剤溶液で循環洗浄を行うと、次第に循環している洗浄液が泡立ってきて、循環液タンクから泡と共に洗浄液が溢れ出ることがあります。また汚れと反応して発泡するような洗浄剤の場合も、多量の泡に慌てることがあります。
あるいは濯ぎ時に泡がなかなか消えずにあちこちに付着し、濯ぎに手間取ることがあります。
ユニゾール AF(Anti-Forming)は、このような界面活性剤による洗浄時の泡を消すための消泡剤です。

消泡剤の種類

消泡剤には目的によって様々な種類のものがあります。例えばスプレー塗装時の気泡混入の防止を目的とするもの、紙成型時に内部に気泡が残らないようにするためのもの、豆腐製造時に内部への気泡の残留を抑えてクリーミーに固まりやすくする(実際はもっと複雑な世界のようです)ものなど、各種業界で用途によって消泡メカニズムの異なる成分が使い分けられています。
一口に消泡と言っても、「抑泡」、「破泡」、「溶泡」など、泡が消えるメカニズムには様々なものが考えられています。

  • 抑泡…形成されようとする泡の表面を不均一にし、泡の形成を抑える。
  • 破泡…形成された泡の表面を局部的に薄くし、泡を破る。
  • 溶泡…泡を、発生した元の溶液に溶かす。

泡の種類(構成している成分)には様々なものがありますから、消泡するためにはそれぞれに適した手段があります。つまり消泡剤による消泡の場合も、その泡に適した消泡成分を選ぶ必要があります。

ユニゾール AFの特徴

ユニゾール AFは、「洗浄剤に用いられる多くの種類の界面活性剤による泡」を「破泡」できるよう考えられた消泡剤です。消泡剤は各社から多くの種類のものが出ていますが、水系の界面活性剤による泡を消したい時は、ユニゾールAFを試してみてください。

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